屋久島で見かけた植物図鑑
南の島では珍しい植物に出会える
知っている植物もあれば、
初めて出会う植物もたくさんいます。
熱帯植物のヤシの木やブーゲンビリア、
ハイビスカスやプルメリアが咲いていて、
南国フルーツもたくさんあります。
屋久島の気候帯は、亜熱帯?
夏は暑くて30度を超えるけれど、
木陰に入れば涼しくて、
秋になってもずっと暑いんだけど、
気付いたときには、
寒い冬がやって来ている。
寒い日でも5度までしか下がりませんが、
場所に寄っては雪も降り、
山に登れば氷点下です。
自然豊かで、向日葵と雪山が一緒に見られる不思議な地方
人里では、向日葵の花が咲いているのに、
バックの山々は雪景色だったり。
南国地方の植物から、
北口で育つ植物まで植生豊かなところです。
自然豊かは、言い換えると、自然環境が厳しい。
風も強ければ、雨も強い。
![おさかな](https://i1.wp.com/flower.tadaima.asia/wp-content/uploads/2019/07/koshoudai_right-1.jpg?w=1256&ssl=1)
春夏秋冬じゃなくて、夏夏夏冬な感じ(春と秋は一瞬で過ぎ去ってしまう・・)
屋久島は、月に35日雨が降ると言われるけれど・・・。
雨が多く降る屋久島のイメージですが、
季節と場所に依って、
雨量は、全然違ってきます。
屋久島全体の年間降水量は、4,000mmを超え、
東京都の3倍と言われます。
風向きによって、雨の降る場所が変わる。
梅雨時期は、島内で平均的に降っていますが、
夏場は、島の南部の方が雨が多く、
冬場は、島の北部・東部が雨が多くなります。
夏場は、南風、
冬場は、季節風の北西風が吹きます。
「屋久島の北海道」と言われている集落(雪が降るほど寒い集落)は、
冬場は、毎日雨降ってるよねと言われたりします・・。
宮之浦や安房といった、雨量の多い集落が、
屋久島の降水量の平均を引き上げている。
雨量の少ないところは、大阪府と同じくらい。
島の中でも雨の少ない集落は、
年間降水量1,000mm台で、
大阪府と同じ程度だったような・・・。(うろ覚え)
秋は雨量が少なく、
島の南部では、2週間も雨が降らず、
畑がカラカラで農家さんが困っていることもよくあります。
止まない雨は無い。それでも猛烈なスコールは止んでくれない。
鹿児島県の雨の降り方は、
0か100かと言うほどの極端な雨の強さ。
日照りで、そろそろ雨が降って欲しいと思っていると、
今度は、バケツをひっくり返したような、
全てを流しさってしまうほどの猛烈な雨。
道に川が出来るのはもちろん、
道に滝まで現れる。
それほどの多くの雨量が、
山からの川を作り出して、
森の植物たち、畑の野菜を育てるエネルギーになっている。
雨上がりの景色に救われた気持ちになる
大雨が降った後に、
山を見上げると、
普段は見かけないところに滝が現れて神秘的です。
畑に咲く花たち
普段は、畑仕事をして野菜を作ったり、
里山を開拓・開墾しています。
夏場は、海で泳いで魚突き。
畑でもたくさんの花が見られるので、
記録として残していきたい。
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調べるほど、この植物はトロロアオイのようだなー。花オクラとも呼ばれ、花を食べるようです。#トロロアオイ#花オクラ#種はどこからやってきた#一株だけ#おさかな植物図鑑#おさかな花図鑑#花のある暮らし